About
はじまりの物語
もともと「モノづくりする人」と「仕事」をマッチングする仕事をしていました。その中で、どうして多くの人が『クリエイティブなことはできない/自分にはわからない』と思ってしまうのか?それは自分自身で個性を抑えてしまうこと。なら「個性や創造性を応援できる環境があればいいのでは?」「じゃあそれってどんな場所?」と考えるようになりました。そんなとき友人から、日本では不登校だった娘を連れてポートランドに突撃移住するという話を聞きました。子供に対する深い愛情を感じ、その冒険の先に何かがあるような気がして、1ヶ月後には飛行機に乗り、旅先で深い衝撃を受けることになります。
このプロジェクトは米国ポートランドで「ないなら作ろう!」「みんな変わってて、いいじゃないか!」という創造的で共助に溢れる気づきをもとに2018年10月に事業計画をつくり仲間を集めました。
2019年は、仲間とともにポートランド合宿し、ポップアップイベントでモノ作りバーのデモンストレーション、店舗のリノベーションは廃材を使ってDIY、創業支援金を集めるクラウドファンディングでは165%の成功と駆け抜けてきました。
事業をスタートしてから、関わる人たちの笑顔が溢れ、とてつもない手応えを感じています。
大量生産、大量消費、大量廃棄にいつの間にか流されているマインドが、環境を悪くし、自分たちが本当に求める幸せから遠ざけているのかもしれません。
私たちがまず始めたBARでお酒を飲みながらモノ作りする試み。その材料は、もともと捨てるものを活かした素材なので、それに何か付加価値を感じ、モノ作りにチャレンジしていただくことにとても大きな意味があります。多くの人に体験してもらいたい。
将来は、企業や家庭から不要とされるものをみんなで持ち寄ったクリエイティブ・リユースセンターをつくりたいと思っています。
ゴミだと思っていたものが実は誰かの宝物になる、想像力を刺激する循環環境の実現。
そんなワンダーランドを「もったいない」という言葉を持つ、日本に創りたいと考えています。
代表 こじまさちよ
Project
事業内容
体験の提供
Experience
誰もがアップサイクル のものづくりができるRinne.bar(リンネバー)運営。
イベントや学校、研修において
出張営業もいたします。
付加価値の提供
Upcycle
廃材を研究し、様々なクリエイターやメーカーとマッチング。アップサイクル商品開発を支援します。
学習機会の提供
Education
これまでの大量消費、廃棄に流されてきた思考を一度ふりかえり、新たな着想を得る学習機会をつくります。
Member
メンバー
山浦 あかり
Yamaura Akari:あかり
アシスタントプロデューサー
大学3年生の時にRinne.barにお客さんとして来店。それ以降、インターンとしてお店の運営に関わる。マレーシア留学を経て2023年4月に入社。RINNEの創造力のスイッチを押せるような体験の場、多様なモノ・ヒトがつながるハッピー環境をグローバルに広げていきたいと考えている。
>>インターン記録はクラファンにて応援いただき一冊の本になりました!
飯嶋 千尋
Iijima Chihiro :ちっぴー
サービスデザイナー
大学3年生の時にRinne.barにお客さんとして来店。それ以降、インターンとしてお店のサービスに関わる。2023年4月入社。幼少期から保育園に勤める母の影響で小さな人たちとのコミュニケーションが得意(保育士)。ゆくゆくは大人も子どもも楽しめるRINNE保育園をつくる夢を持っている。
>>インターン記録はクラファンにて応援いただき一冊の本になりました!
Partner
協力企業・団体(順不同・敬称略)
捨てるものをすでに「あるもの」として捉え「あるものでつくる」をモットーに逆境も工夫で乗り越え、あるものを使って工夫で世の中をちょっと愉しくするクリエイティプ集団。福祉施設とパートナーシップを組み poRiff/paperfuというブランドを展開している
「すみだ青空市ヤッチャバ」、水辺の利活用を通したまちづくり、祭コミュニティの活性化、アートフェスティバル「隅田川怒涛」、野外映画祭「すみだパークスシネマフェスティバル」など様々な場づくり、墨田区向島を拠点とした関係支援会社
YUKUIDO
東京、台東区東上野にあるリノベーションを得意とする工務店。事務所がある廃工場をリノベーションした複合施設「ROUTE89 BLDG.」はブックカフェと植木屋、たまに音楽ライブが開催される。「ゆくい堂」は「休憩所」という意味